Windows 10 のインストールメディア作成

諸般の事情からWindows10のインストールUSBメディアを作ることになった。マイクロソフトからソフトをダウンロードして、あとは空のUSBメモリを選択して作成するだけ。

のはずなのだが、なんどやってもメディア作成に失敗する。他のPCだと成功するのに。

ググると「アンチウィルスソフトを一時停止せよ」「USBメモリをフォーマットしておけ」等のTipsはあるが、まったく問題を解決するものではない。

結局、

ich.hatenadiary.com

にたどり着いた。USBメモリ上にダウンロードしたソフトをコピーして使え!とのこと。今回はこれが正解だったみたい。わけわからん。

PostScript とフォントの話

LaTeXで文章を書いている。絵を入れたい。LaTeXのコマンドでお絵かきできるのだけど、大変なので他のお絵かきツールを使いたい。環境が古いのでEPSでイメージを出力して、graphicx で挿入する。

ここまでは全く問題ないのです。ツールはいろいろなものがあるでしょうが、今はROOTで作図したもの。グラフを作って、その結果を取り込むと思ってもらって問題ないです。

しかし、ここで一つ要求が生まれたとしよう。なにかというとLaTeX中で使われているフォントと、図中のフォントを統一したい!という要求。

別になにも不思議ではなくて、例えば本文中に 「x軸が・・・」という文章があったとして、図中の 「x」 とフォントを一緒にしたいでしょう?という事。まったくまっとうな意見で、ぜひそうしましょうという事になるのだが・・・・

大きな問題は LaTeX中で標準的なフォントが Computer Modern Font というもので、これはウィンドウズ等で使われるTrue Typeフォントとは別ものである事。そして、ROOTの方のフォントというのは、ROOTの中で指定できる限られたものしかない事。限られたといえども標準的な欧文フォントであるので、Times、Hevlatica等がそれにあたる。

欧文セリフフォントとしては Times が該当するので、LaTeXの方をTimesで書いてしまえば話が一番はやいわけで、LaTeX中でつくるPDFにTimes指定で文字を入れるのはできそう。

しかし、この文章、今書いているものはある文書の一部であって、勝手にここだけフォント変えますねというわけにも行かない。

そうするとROOTでComputer Modern Font を指定できればいいのだけど、前述の用にそういうわけにも行かない。ROOTで二バイト文字を扱えないのも同じところに原因があるようなのだけど、自分の好きなフォントを指定できるというものではないらしい。

うーん困った。簡単な方法としては、ROOTでPNGにでも出力しておいて、ドロー系のソフトで編集。EPSをイラストレーター等で編集なのだろう。でも今手元にイラストレーターがない(インストールすれば良いのだけど)。

で、やった事。

  1. Computer Modern Font のTrue Type Font版をインストール(CPANからダウンロードできます。今回は CMU10.ttf をインストール)
  2. イラストレーターではなくてAcrobat Proで開く。念の為PDFに変換しておく。
  3. Acrobatのテキスト編集ツールでフォントを cmu10 に変更
  4. EPSで書き出し

一応これで、図中の文字も Computer Modern Font になったはず。x は違いがわからなくなったのだが、数字の 2 がなぜか違う・・・・もう気にしない。

ROOT on CentOS7

ROOTのお話。特になにかしたというわけではないのだが、やはり独自にビルドが必要なのかな?という話。

CentOS7をインストールして、epel も有効にして、ついでに RPMfusion も使う事にして、大概のソフトはパッケージ利用で対応できるようになっている。Fedora等にくらべてCentOSは保守的で、gcc もデフォルトだと 4.8.5 だったり、 cmake も 2.? だったりするわけなんだけど、cmake は cmake3 というのを入れれれば良く、今のところ深刻な問題にあっているわけではない。

最新を追う必要もないので、あまりに古すぎなければ良い。なるべくパッケージを使いたいのはサーバーメンテの労力を極力省くため。なので、ROOTもパッケージ化されているものを使いたい。とりあえずは最新トラックをフォローしているようなので、ぜひそうしたい。

ところが、ROOTから使えると嬉しいなというものの一つに Pythia6 がある。同名のものに Pythia8 もある。8の方は多分問題ない。パッケージに入っている。きっとROOTから利用するためのライブラリもパッケージになっているはず。

でも、6は違う。レポジトリにない。6も使いたい場合は Pythia6 のインストール、ROOTもPythia6サポートを有効化してビルド・・・しなくていいならしたくないなぁ。

という戯言。

NIS, NFSv4, automount

いまさらの感はあるのだけど、NISNFSでユーザー管理&ディスク管理をしてみた。前につかっていたのは15年近く前だし、その当時からNISよりもLDAPへの移行がすすめられていたけど、とりあえずNISで。

サーバー: Scientific Linux 6.9

クライアント: CentOS 7

の組み合わせ。将来的にはSL6をCentOS7に移行したい所。

まずは慣れ親しんだ NFSv3 で動かしてみた。しかしLockingで問題が。もともとGNOMEグラフィカルログインで問題がでる事は経験済みだったのだけど、Atom Editor、PyCharm等のソフトでも同様にファイルロックの問題発生。

で、NFSv4で運用してみた。idmapd 等いろいろあるが、結果として問題解決。グラフィカルログインは試していないが、Atom、PyCharmは問題なく動く様に。

yppasswd でなぜかパスワード変更できない問題が発生したが、こちらもなんとか動く様に。さて、すこし動かして様子をみてみよう。

VirtualBoxとCPU速度

Windows10の走っているThinkPadX270上でVirtualBoxをつかって、仮想環境でLinuxを走らせたいと、VirtualBoxをインストール。出先でバッテリー駆動で使う場面を想定してACアダプタを外してみると、クロックスピードが10分の1になってしまう。節電モードとの関係か、もしかしたらVirtualBoxの方の設定の関係なのか、どちらにしたって10分の1はやりすぎ。10倍時間がかかるようになるって、いったい何年前のPC逆行する事になるのやら。

Fedoraを入れてつかってみようとしているのだけど、いきなりHDDイメージを正常に認識しないトラブルが発生している。どうせバッテリー駆動で10分の1になるのなら、VirtualBox使うのやめてしまおうとも思いかけている。

Su-Pen

スーペンを使ってきたのだけど、ちょくちょくペンを無くしてしまう。そこそこの値段なので結構痛い。

 

最後のスーペンを落としてからはスーペンなしの生活をしてみた。やっぱりあるほうがいいのだけど・・・

 

引き出しをあさっていたら、ペン先だけ残ってた。旧式はすぐにへたったから、新式もストック購入してあったんだ!で、考えた。適当なペン軸につければいいんじゃね?って。

 

でも、ペン軸なんてもってない。引き出しのなかには書けない100円ボールペン。この先につければいいんじゃね?

 

ただ、指が触れる部分と導通しないとだめなので、ダイソーの100円アルミテープで導通とってみた。

 

いま、使っているけど完璧。ペン先だけかっとくか?1800円で2個入ってるし!