とりあえず読んだ本



エーゲ海の頂に立つ集英社文庫





これは小説じゃなくて、紀行的なものですな。NHKの番組収録のためのクレタ島でのトラッキング経験をまとめたわけです。ホワイトアウトは小説も読んだし、多分映画もDVDかなにかで見た覚えがある。どっちかというと奇跡の人から入ったので、「山に詳しい作家」とはとらえていなかったのだけど、登山の経験がないってのにはいまさらながら驚いた(笑)。

クレタ島情報、それもハイキングというかトラッキングというか登山系の情報本としても、貴重ながら真保裕一のエッセイ的にも一読の価値はあるのじゃないかな。本の中でもふれられていたけど、「灰色の北壁」が読書待ちリストに含まれているので、読書の楽しみが増えました。



約束彼女はウエイトレス!美少女文庫





この系列は「ポチッとな」をやめようやめようと思っていても、なんだか止められなくて困るねぇ。実際内容ってどれも似たような話といってしまえばそうなんだけど、写真とも同じで同じものを何度もって気にもなれないし。。。。

先日のFriendsと比べたら、話はちゃんと読めます。いささか強引なのはこの手の本として、そんなものでしょう。まあ、なんというか、それなりに楽しめます。なんだかなぁ。