ナイチンゲールの沈黙
順番が逆になってしまいましたが、ジェネラルルージュのあとに「ナイチンゲールの沈黙」を読んでみました。ジェネラルルージュ(文庫版)のあとがきにも少し触れられていたけれど、確かにナイチンゲールまではミステリーであろうという姿勢がみられます。謎解きが本シリーズのメインディッシュではなくて、やっぱりキャラだなぁと、ジェネラルルージュとくらべて思います。個人的にはジェネラルルージュに賞杯をあげたい。
それにしてもよくもあれだけ二つ名を思いつくものです。自分のまわりでそんな二つ名もっている人なんて聞いたことない。大学病院ってのはそんなところなのでしょうかねぇ。主役+準主役たちの会話のきれといったら、そんなやつら見たことないわな。
面白いから、身近なところで二つ名かってにつけて呼んでみようとおもっても、、、難しい。ほとんど無理。西尾維新といい海堂尊といい、二つ名の天才である。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 120回
- この商品を含むブログ (313件) を見る