iPhone アプリ EBPocket Pro

EPWINGPDIC辞書を利用できる辞書アプリ。EPWING辞書は iDict + News でも利用可能なのだが、今回は EBPocket について。

いまや EPWING形式の辞書を入手する事が難しい。そんな時にこのアプリの存在価値、600円を払って利用する価値はあるのか?という疑問は当然ある。一方で、昔からの遺産としてEPWING辞書を持っている人には、こういうソフトの存在価値は言うまでもない。

iDict + News でも読めるし、そっちは無料。EBPocketにも無料版があって、機能的には遜色ない。で、なぜ有料版が必要か?

有料版だと PDIC形式の辞書も読めますよということだが、あいにく手元の辞書は EBZIP された EPWING。なので無料版でも問題ない。EBPocketのほうが iDictよりは使い勝手がよろしい。なにがよろしいかというと、iDictは見かけがなんだかスタイリッシュでよろしいのではあるが、その一方で、検索結果のリストから、目的の単語を選択しづらい。。。。。たぶんに個人的な理由だとおもうのだが、タップしてもなぜか一つとなりのものを選択してしまう。ほんの少しフォントが小さいというか行の幅が狭い。タップミスのいらつきが、iDict→EBPocket とさせた。

じゃあ、なぜに有料版か?これはもう iDaily Pro との連携。これにつきる。最近のアップデートで、外部辞書との連携が簡単になった。簡単になったといっても、いくつかの外部アプリ連携URLを内部ブラウザで表示してくれるだけなんだけど、面倒くさがりにとってはこの上なく親切で、ありがたい。iDictも入っているけど、iDictっていろいろ種類があるのか、手持ちのものはちゃんと登録できない。そもそも登録できたとしても、使い勝手が悪い。

で、EBPockt Pro。ちぇんとリストの中に入っています。クリックするだけで登録可。デフォルトの辞書に指定しておけば、オフラインでもちゃーんと単語の意味が分かります。

WiFi環境でニュースをダウンロードして、リスニングをしながら、分からん単語をタップ。記事中での単語の意味を確認→EBPocketで一般の英和辞書でさらに確認。この流れは最強。iDaily ProとEBPocket Pro。どっちも無料ではないのだけれど、お金払ってもいいかなと思える組み合わせ。
(ただし時前で辞書をもっている人に限ります。EDIC2が入ってはいるけれどそれだけだったら無料版で十分では?連携はiDictを使う)