Remote GUI Access
Fedora BoxにリモートGUIログインしたい。SSHで良いのでは?とおもったのだけど、Dropboxの同期にNautilusが必要(他のファイラー動かせばいいのだろうか?)→X11 Forwarding してると、Windowsのデスクトップが・・・・
XDMCPは鬼門だし、VNCもなんだかなぁということで、いまさらながらNXを使ってみる。
- freenx をインストールするも、どうやらnxagentも一緒にいれないといけないらしい。そんなん依存関係で処理してほしい。
- nxsetip --install でKey ファイルを作る(nxagent も一緒にインストールしていれば問題なかったのだろうか?)
- $ nxsetup --install --setup-nomachine-key でないと駄目。これでずいぶん時間を取られた・・・・・NoMachine 用 (Windows用クライアントから、NoMachineでの接続云々を利用する場合、こちらの鍵を用意しないといけない・・・・)
- Windowsにクライアントをインストール(→再起動が要求されるので再起動)
- クライアントの設定は接続方法にSSHを選択し、AdvancedでNoMachineでの接続を選択、/etc/nxserver/client.id_dsa.key (よりも ~nx/.ssh/client.id_dsa.key ?) を使って認証するように。
- 接続してみると・・・・・・ずーっと connecting to ・・・・。Fedora側で/var/log/secure を確認してみると、一応 nx として public key で認証は済ませているらしい。
- $ nxsetup --install 時になにかエラーが出ているので、 nxsetup --test でちゃんと確認してみると、/usr/lib64/nx/libX11.so.6 がないよと怒られている。ないのは困るので、どこにあるか?と見てみると、/usr/lib64 以下に。同じもので良いのか全くわからないけど、必要なものをすべてシンボリックリンク。
- クライアントでつないでみると、おお!なんだか先に進むじゃん。でもVirtual Desktopを選んでもどれもコケる???
- 既存のユーザーだと問題だ、なんて記述もあるものだから新規にユーザーを作ってみてもやっぱり駄目。~/.nx 下のログを見てみると、SecurityPolicyファイルの場所が違うという事なので、こちらもリンクで済ます(ただ、関係なかったのかも)
- 「コケる」ってのは「Gnomeセッションの異常終了画面が出ている事」って事が判明したので、別のデスクトップ環境を試す。
- xfce4 はOK.(カスタムVirtualDesktopで、xfce4-sessionを開始コマンドに設定)
- VirtualDesktopに表示するように設定
- これでOK。
なんだかんだで半日かかった。これでリモートFedoraBoxでDropboxでの同期が可能になった・・・・って、うーんなんだか本末転倒な気もしないでもないが、これはこれで使いやすいのでOKとする。
GNOME(シナモンもMATEも基本同じ)は起動しない。コマンドでxterm を指定すればX11+xterm というなんだか懐かしい風景に出会えるので、そこからgnome-sessionを起動してみても同じエラー。
KDEも試してみるかねぇ?(駄目でした)
動いたもの
- startlxde
- startxfce4
結構もっさりだねぇ。Dropboxの同期にだけ使って、実際にはVcXsrv + PuTTY で作業するのが良いかも。
「もっさり」の原因は、プロセスが自動的に消えなかったかららしい。ロードが5~6になって、メモリもほぼ食い尽くしていた。プロセスを消してみたら、少しはまともになったのだけど、何故消えなかったのか?それが問題。