X270 でバッテリー駆動だとCPUのクロックが上がらない

最初の頃はそうでもなかったような気がするのだけど、X270でバッテリー駆動すると動作がもっさり。電源オプションを見直しても、改善の気配なし。CPU-Zをでクロックを見てみると、ACでターボ・ブーストで3.4 GHz 出ているのに、バッテリーにすると400MHz程度。一割程度のパフォーマンスしか出ていない。

電源詳細オプションを開いて、最小CPU設定を100%にしてみても、BIOSの方でSpeed StepをDisableにしてみても全く変化なし。

ググってみると、Intel graphicsがHigh Performanceだと、そちらにパワーが利用されてCPUの方のクロックが上がらないような事が書いてある。そこで、インテルグラフィックス設定で、バッテリー最優先に変更。再起動後、たしかにCPUクロック落ちません。

いつも100%である必要はないので、最適条件をみつけてみよう。

※ バランス設定+Intel Graphics をバッテリー優先でいいような気がする。

※ バランス設定のデフォルトは、最小CPUが5%。負荷を与えてもなかなかクロックが上がらない。そもそも「負荷がかかっている」のだろうか?単にエクスプローラーでフォルダの中をリストするくらいでは負荷にならないのか、最低クロックにへばりついたまま。そうすると、普段のOS操作があまりにも遅くなる。バッテリー消費はおおくなるかもしれないけれど、ファイル操作、アプリ起動など基本操作のレスポンスが悪くなるよりはましなので、ちょっと高めに50%にしてみた。確かに最低クロックが1.4GHzくらいになっていて、これだったらあまりストレスは感じない。もう少し下げてもいいかもしれない。