Acrobat DC で見開きページを分割

やりたい事。スキャナで取り込んだ見開きページを、個別のページに分割すること。Google 先生に聞くと、Acrobat DC での方法をちゃんと教えてくれる。でもうまくいかない。検索結果に現れるのは

  1. 印刷で PDF driver (Abode版でも Microsoft 謹製でもいい?)
  2. ポスター印刷で割り付ける
  3. 拡大率は 100 % だと失敗するので 99.99 % にしる
  4. 用紙方向は縦

というような情報。基本的にはこれでうまくいくはずなのだが、やってみると全く上手くいかない。どうもA4よりも大きなサイズのドキュメントについて書いてあるような感じがする。

つまり、A3見開きページに表示されているA4 2ページを、A4に分割したい、というような事?A3の原稿をA4にポスター印刷したいのだけど、100% 指定だとなぜか A4に調整してA4見開き印刷になるので、99.9% というような中途半端な数字を指定して、ポスター割り付けを強制させましょう。ということらしい。

手元のPDFファイルは、A4サイズで取り込まれている。つまりA4見開きで、A5が2ページという事。

そこで 99% 指定すると、ちょっと小さくなったA4見開き原稿全体を A4 のサイズに調整して印刷する、という事態に陥る。

この場合は、A5⇒A4の拡大率を指定して、拡大したイメージをA4縦向き原稿にポスター割付印刷をしておくれ、という事になるわけで、144% を指定するとあら不思議・・・・うまくいくときといかないときが。

多分、スキャナー取り込み時に、原稿が少しずれるかなにかして、原稿サイズがA4でなくなってしまったのかもしれない。

分かった事、

Google 先生の教えは概ね正しいのだけど、拡大率についてはケースバイケースで調整しましょうね。

もしうまく割り付けられずに余白が生じたら、あとからページ内容をトリミングしましょうね。

ということでした。はい。

Acrobat Distiller のエラー

Acrobat Distiller が

作業用フォルダを作成できません

と言って動かなくなった。検索しても解決策があるのかないのかよくわからない。作業用フォルダを作ろうとしても、すでにあるので作れませんというメッセージらしい。既存のフォルダを消してあげればいいのだけれど、いったいどこに作業用フォルダがあるのかしら?という状況。

コマンドプロンプトを開いて

> SET TEMP

とすると、一時ファイル用ディレクトリがどこに設定されているのかわかるらしい。試してみると

C:\WINDOWS\TEMP

になっている。そのまま当該ディレクトリにいって、単に dir としてみても

ファイルが見つかりません

と言われる。なにかオプションが必要なのでしょう。無理は承知でエクスプローラーで直接指定して開いてみると、管理者権限云々の後にたくさんのフォルダ・ファイルがリストされました。その中に

Acrobat Distiller DC

というフォルダがあったので、消去⇒Distiller起動。

で、起動できました。エラーも起きません。よかったよかった。

 

※ ちなみに、なぜこの問題が起こったのか?ある時、ネットワーク関係のソフトが変な振る舞いをしたので、ログオフ、再起動。再度ログオンしてみると、なぜか背景真っ黒、いろいろ設定がおかしなことに。たとえばサイドバーのメッセージが開かない。国・地域の設定ができない等々。他にも電源回りの問題もあるので、この際クリーンインストールをしようと、その準備をしている中での一つの問題。

SuPenのペン先を使う

ApplePencil のようなものを除けば、依然 SuPen が最高のスタイラスだと思っている。が、昔とくらべたら安くはなっているけれど、それなりの価格。スタイラスはよく無くなるのだが(何故か)、気軽に購入できない。

購入時に交換用のペン先も入手していたのだが、ペン軸をなくすとペン先をどうしようか?という事態になる。

むりやりボールペンの先に取り付けて、アルミテープで導通をとって使用していたのだが、それも無くしてしまった。

まだペン先があまっているので、次の手を考え・・・・

セリアでスタイラスを各種入手。先端部を取り外し交換できるか検討した。

結果

伸縮タイプのスタイラスは、単なる筒の先にゴム製のペン先がハマっているだけ。内側に導通性のものが入っているのか、SuPenのペン先を無理やりはめてみた。思いの外快適に利用できる。ペン先は消耗品でもあるので、一部を瞬間接着剤で固定してみた。もしかしたら、これが最高のコストパフォーマンス?

 

Su-Pen 交換用ミニペン先2個セット R201S-2

Su-Pen 交換用ミニペン先2個セット R201S-2

 

 

スタイラスはこちらのページで紹介されている、1本目の方。

 https://at.sachi-web.com/blog-entry-1157.html

 

LabVIEW+PostgreSQL

LabVIEWで取得するデータはPostgreSQLに保存。ということで、データベースアクセス用のVIを用意したい。

以前はPackage ManagerをつかってPostgreSQL用のツールをインストールして使っていた(LabVIEW2011)。ところが、LabVIEW2018・2019で検索しても出てこない。さて、こまったということで、Database Connectivity Toolkit を使う方法を選択。

データベースへの接続はWindowsODBCサービス?を使い、SQLの方はToolkitで処理というものだと理解した。

ODBCPostgreSQLドライバーをインストールすると、ODBCデータソースのセットアップツールで、PostgreSQLを選択できる。注意しないといけないのは、32ビット・64ビットバージョンのドライバがあるのだが、これはデータソースを使うアプリのバージョンに合わせるというところ。PostgreSQLサーバーのバージョンではない。LabVIEWが32ビットなら、ODBCデータソースも32ビット。

データソースセットアップツールで付けた名前を指定すると、ToolkitをからODBCを介してデータベースのアクセスできる。なかなかうまいやり方なのかもしれない。

接続も成功したのでデーターベースをセットアップしようとして、もう一つ躓いた。

PostgreSQLは基本テーブル名等で大文字・小文字は区別しない。ただし、例外的にダブルクォーテーションでくくると大文字・小文字を使うことができる。

データベース・テーブル・カラムをいちいちSQL書いてセットアップするのは面倒なので、pgAdmin をつかってインタラクティブに済ませたい。名前をつけるとき、大文字小文字を使いわけられると命名しやすい。

大文字が混ざった名前を付けてしまったのがそもそもの問題なのだが、二つの問題が発生。

pgAdmin 4 での問題

たとえばTestTableというテーブルを作って見る。SQLでは "TestTable"と指定され、大小交じりの名前がついた。次に、TestTableを継承してChildTableを作ってみる。エラー発生。原因はSQL文でダブルクォーテーションが %20 に変換されてしまう。全ての場所というわけではなく、INHERIT構文の中だと何故か変換される。

別PC(Fedora)で pgAdmin3 が使えたので、pgAdmin3 on Fedora で試してみると、そんなエラーは起きずに、ちゃんとダブルクォーテーションのままでテーブルを作成できた。

しめしめ。

Database Connection Toolkit での問題 

Toolkitのせいにしては駄目かもしれないが、次の問題はToolkit使用時に発生。接続テストを兼ねて、テーブルリストを取得し、各テーブルのカラムリストを取得するサンプルプログラムを作ってみた。

テーブル名はデータベースから取得したものをそのまま利用する。エラーがおきるとは想定していなかったのだが、エラー。TestTable って名前なのに testtable としてクエリをかけており、テーブルが見つからないよ、との事。

当然、ダブルクォーテーションでくくってあげれば正しくカラムリストを取得できるのだが、VIを使うユーザーが対応しないといけない。それならテーブル名を取得するときにダブルクォーテーションを付加して返してくれといいたい。

解決方法

面倒なのですべて小文字でセットアップしましょう。ということ。

『雨が降り続けます』『雨が降り続けています』

なぜか

「雨が振り続けています」

という表現が気になった。例えばキャスターが豪雨が続く様を表現しようとして使っていた。

『け』が気になる。「雨が降り続いています」が良いのでは?と思うのだけど。他に気になる人はいないのか?とぐぐってみると・・・・・

ちらほらいます。多くの主張は「続く」「続ける」と、自動詞・他動詞の違いだという。「複合動詞」という意見も。

「複合動詞」という説明は腑に落ちる。

「雨が降り続ける」

というという表現にはあまり違和感を感じない。ああ、降り続けているのだろうなと、思う。???あれ、じゃあいいじゃん、問題ないじゃん。今も自分で「ああ、降り続けて(い)るんだろうな」って思ったじゃん、ってことになって全くなにが気持ちわるいのかわからないのが気持ちわるい。

イントネーション的な事なのだろうか?よーく考えてみると、頭の中では続けているのうち、「い」はかなり弱く、感覚的には

「降り続けてる」

に近いような気がする。じゃあキャスターが

「・・・・雨は依然として降り続けてます。」

といったら違和感を感じないのだろうか?そうでもないような気がする。「降り続いている」と言ってほしい。

 

もともと自動詞・他動詞説を唱える人は、雨は能動的に降り続けようとするわけではなく、現象が単に「続く」だけで、「続けよう」としているわけではないと主張する。でも複合動詞派の人は、日本語は複雑で自他を超えた用法があって、「続く」事を「続ける」と表現する用法を作り上げてきたのだと言う。確かに「雨が降り続ける」のは、雨が能動的に止めようとしないわけでもないのだが、雨が降り続く様子を表現するのに使う。さて、なぜ「降り続ける」のが良いのに「降り続けて(い)る」のは気持ちわるい?

 

さてさて、混乱に拍車がかかってきたのだが、

https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/bugai/kokugen/nichigen/issue/pdf/11/11-09.pdf

というような論文もあるようだ。なんだが長くて大変なのだけど、「~ける」がいかに難しい表現なのかが分かるような気がする。

 

継続を示す複合動詞的な働きと、「~*を*し続ける」という他動詞的な表現が拮抗し、他動詞的表現が勝つ場合に違和感を感じてしまうのだろうか?「雨が降り続けています」「彼が振り続けています」と並ぶと確かに気持ちが悪い。

 

すでに「雨が降り続ける」のは継続を示し「降り続く」様を表しているのだけど、その状態をしめそうと「続けている」とするのが問題なのだろうか。

 

Django + LabVIEW という話

LabVIEWでデータを取得し、Djangoで管理しているサーバーに保存するというような事をしたい。POST通信でデータ更新するのだけど、セキュリティ対策ということでユーザー認証もおこなっている。

目的を果たすためには

  1. LabVIEWでHTTPセッションを維持
  2. ユーザー認証
  3. POST通信

をしないといけない。ユーザー認証はPOST通信でユーザー名とパスワードの送信を行うので、順序的にはPOST通信が先。POST通信のためにはCSFR対策としてトークンを指定しないといけない。さて、どうしましょう?というのが問題だった。

解は結構簡単。セッションを維持するのは単にタスクをつなげばいいし、トークンはHEADから抜き出して、ヘッダーに追加すれば良い。そしてPOST通信して認証をすませ、そのタスクでPOST通信すれば良い。

単に、LabVIEWDjangoなんて事をしている先例がなかなか見つからなかったのが、少々大変だったところ。

Google Site の公開設定

Goolge Site (新しい方)でサイトを作成・公開する場合の注意。個人用とG Suiteで設定が違うのかもしれないが・・・・

新しい方であたらしくサイトを作り公開ボタンを押しても、一般公開はされない。公開ボタン横のメニューから「公開設定」を選択しても、URLの編集ができるだけ。公開ページへのアクセス制限は「他のユーザーと共有」から設定する。下書き・公開ページの共有方法をそれぞれ設定することができる。