読んだ本
- 闇の子供たち、梁 石日
子供の臓器売買の話は「マリアプロジェクト(楡周平)」でも取り扱っています。
マリアプロジェクトの方は救出劇もおりまぜたエンターテイメント作品として、
重いテーマながらうまくまとめているなぁという感じ。
ほぼ同じテーマ、ほぼ同じ設定であるにもかかわらず(マリアプロジェクトはSF的な拡張もありますが)、
これだけ違ったものになるのは、一体どういう事なんでしょうねぇ。
どちらにしても重い現実として存在している問題なのでしょう。
フィクションではなくノンフィクションのルポを読んで、一体なにができるのか考えてみようという気になる一冊です。
- 作者: 梁石日
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/04
- メディア: 文庫
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