デジタルインクペン KG-DP201

下の写真はKG-DP301ですが、KG-DP201が結構お値打ちな値段(8千円)で売っていたので購入してみた。
商品名が示すようにまさに「デジタルインクペン」。以前から、専用紙が必要なものや、かさばるもの等たくさんあったのですが、こちらは

  • 結構小型なレシーバー
  • レシーバー本体がUSBメモリで、記録データはメモリ上にファイル単位で保存
  • メモリ中には専用Viewerがインストールされている(Win&Mac&Linux
  • ViewerでPDFに変換可能
  • ペン先には市販の替芯が使える

ってな特徴があります。ちとお高いKG-DP301はオンラインでも使用できるようですが、201で十分でしょう。

早速会議録をとってみました。初めからついているペン先はいたって普通なボールペンです。バランス的に長時間書きつづけているとちょっと辛いかもしれませんね、個人的には。ペン先と紙の相性もあるので、今後好みの芯を試してみましょう。

認識ですが、かなり正確に読み取ってくれます。レシーバーがクリップになっていて、つけ外しでページ送りになるのですが、ちゃんとなにかはさんだときだけページ送りしてくれました。

  • 一旦はずして、机の上において、再度はさみ直す
  • 一旦はずして、再度はさみ直す

のどちらも正しくページ送りされます。もしかしたらペン入力がない場合はページ送りしないだけかもしれませんが、こちらの意図どうりに動けば文句はありません。

時々取りこぼしがあったり、実際は記入していないけど紙面上を動いたペン先の軌跡もトレースされている場合もありますが、十分実用のレベルだと思います。「ポンチ絵」と俗に言われる概念図のようなものは、どうしたってそこら辺におちている紙切れに、思いつくまま議論のまま書き散らかすことがおおいわけで、そんな時には重宝しそうですね。

あとは習慣として、これを使いつづけられるかってところではありますが、この手頃さはかなり期待大ですね。出きるならUSBメモリを挿したらPDF変換ツールが起動して、PDF化されていないデーターをPDFにして、デスクトップもしくはドキュメントフォルダにファイルを作成してくれるとよいですな。その時ファイル名には日付がはいっているとなおよい。


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