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いろいろ腹が立ってきたので、ここに書く。

推敲もしていないし、チェックすべき所も多い。が、いい加減腹が立ってきたので、ここに書く。


チェルノブイリの事故で周辺地住民は年間数mSVから数+mSVの被曝をしてきた。他方、復旧作業に携わった人は年間100mSV。事故後の追跡調査の結果は、発ガンと放射線被曝との関連を示していない。その他の発ガン要素との区別がつかない程度。白血病についてもしかり。年間100mSvというのは、一年が365×24~9000時間。つまり10μSv/hという値になる。これは今の福島市あたりの値。

作業者の中には急性、つまり短期間に被曝した人も含まれていて、短期間に数百mSvを被曝するような場合、たしかに放射線と健康障害との関連が明らかになっている。(例えば原爆、原爆実験など)

1年間での被曝量が100mSvといっても、10μSvを定常的に被曝するのと、100mSvを1時間で被曝するのには大きな違いがある。作業員というのは急性被曝の典型的な例であり、周辺地住民というのは低線量を継続的に浴び、1年間で数+mSvとなるケース。後者の場合のデータはあまりなく、チェルノブイリのケースを見る限り、年間100mSv程度の低線量被曝では健康障害との明確な関係は得られていない。

一方で、放射線と身体との影響をの遺伝学的調査も行われている。細胞ひとつを放射線がひとつ通過する程度を限度として1mSvというもの。細胞、身体には自己修復機能があるが、この1mSvというのが急性被曝なのか違うのかは今後の宿題。多分急性被曝の話だと、記憶の片隅にある。

低量被曝の場合、確定的な因果関係が示されておらず、すべての議論は確率的になる。たとえば年間1mSvという目安は「1万人に0.5人ががんになる」というものらしい。普通の発ガン率はそれより圧倒的に高い(数%?数+%?)なので、どれくらい安全側にふっているか判断できる。

今日知ったのだが、
http://takedanet.com/
という人がいる。安全基準の値自体に間違いはない。ただし、安全基準は上にあるように、安全に安全を期して、かつ自然放射線による被曝量という、全く安全な基準を採用して決められたもの。このホームページでは長期的慢性被曝と急性被曝をごっちゃにして、人の危機感だけをあおっている。質が悪い。。。。。

まとまりがなくなってしまったが、ここら辺をもう少しまとめておく必要があるような気がしている今日この頃です。

☆ とはいえ、福島市の線量レベルがそのまま続くのはあまりよろしくない。次の火災等はレベルを引き上げるだけなのだから。。。
☆ 福島県内のモニタ結果がいろいろ出ている。風向きだけでは説明がつかない、測定結果のバラつきがある。バラつきが大きすぎる。
☆ 測定誤差が大きいか、もしくはいくつかの測定点で、測定結果が間違っているのではないだろうか?と心配になる。

もう一つ。
http://www.nuketext.org/index.html
よく調べているとは思う。「しきい値が存在しないことが示される」というのと同時に、「線形性であるとも言える」程度の事。データは必ずしも線形を示していないが、線形でも間違っているとは言い切れないという程度。結局その領域はなにが起きるかよく分かってない領域で、あえてデータを出すのであれば、上記のチェルノブイリ事故がいい比較ケースになるだろう。

「よくわかっていない」事を、その仮定のひとつをとりあげたり、異なる指標をもってきて議論する、まったくもって論外。特に多くの人にとって、机上の議論ではなく、現実問題として直面しないといけないこの今、大事なのは実データ。どこまでが分かっているか、分かっていないかを示すこと。その上での対策だと思うのだが。。。