2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

野沢尚ってもういないんだ

烈火の月小学館文庫 じつはよくよく作者の事をしらずに読んでいた。著者紹介で「名古屋の人なのかぁ」とかおもっていたんだけど、手元にある本(実際のところ古本だったりするわけで)では、最近の状況なんかは書いていない。もういない人だったんだねぇ。そ…

野沢尚週間

魔笛 「破線のマリス」をたしか読んだような気がするのだが、いまいち記憶にのこっていなかったりもする。あまり好みの小説でなかったのかな?とおもいつつも、ちょっとまとめて購入してみた。そのうちの最初の1冊。 発表時には、小説中にでてくるカルト教…

Macのファイルシステム(しらなんだぁ)

ダイアリータイトルにあるように、ぐっちゃぐちゃな環境で作業しています。今も左にウィンドウズ、真ん中にMac、右にUbuntuだったりして、真ん中のMacさんはX11でどっちかというとUNIX端末だったりしてね。 で、先日のautomake計画で、Linux(こちらは開発ベ…

現代の怪談

新耳袋(第1夜)現代百物語 またまた怪談つながりですが、今回はど真ん中ずばっと「新耳袋」。先のダ・ヴィンチでもとりあげられていましたが、世間は怪談ブームなのだそうです。(本当か?)これは現在の怪談百物語だということです。何巻にもわかれているシ…

若だんな、元気になるといいねぇ

ぬしさまへ 病弱な若だんなが、妖しと協力してお江戸、というか身の回りで起こる事件を解決(?)していくというお話なわけです。が、あまり深刻にならない、コメディタッチのミステリーって好きですね。短篇の連作というのは、長時間読書に連続してとれない…

Ubuntu on ThinkPad X60

デスクトップは完全にUbuntuに移行したもんだから、ノートパソコンも移行してみました。手元のThinkPad X60。Core Duoマシンという、ずいぶん古くなってしまった感もいなめないものですが、まだまだ現役。最近の5万円ノートと比べたって、全然大丈夫なはず…

「リピート」したい?

リピート 「イニシエーション・ラブ」がおもしろかったので、乾くるみを「リピート」してみました。どっちがおもしろかったかと聞かれれば、個人的には、「イニシエーション・ラブ」を上げるかな?「虚をつかれた」というのと、時代設定の妙なんだとおもいま…

やっぱり宮部みゆきはよいですね

おそろし・宮部みゆき 前にも書いたかもしれませんが、Level7以来のファンです。 先月のダ・ヴィンチだったか、宮部みゆき特集があったりして、この「おそろし」と 京極夏彦の「幽談」を読みたいなぁとおもっていたところでした。 「おそろし」をはじめにし…

google-perftools

自作のプログラム、なんとかしてCPUプロファイルとれないか?とおもっていたところ、なんとGoogleさん作ってくれているじゃないですか。さっそく試してみようとおもったら、、、、 http://code.google.com/p/google-perftools/ Ubuntu8.0.4がChromeの開発ベ…

今日はanthy.elについて

「色々文章を書いていると」と書いてしまっているが、多分世間一般の大多数の人ってのはワープロなり、ウィンドウズのエディタアプリなりなんでしょうが、Linuxの世間一般だとやっぱりまだまだemacsって人やviって人が多いのではないかとおもいます。 こんな…

家日和 奥田英朗らしい小説。「家」にまつわる短篇をまとめたものですが、どこにでもありそうな話を、なんとなくおかしくまとめるのは、まさに職人芸って感じがありますね。どの話もおもわず「にやり」とさせられてしまう出来。ちょっと苦味のあるユーモアが…

automake 化につきすすむ

既存のソースがありまして、これは共有ライブラリをたくさんつくったりしているのですが、 いろいろ面倒なので、automakeで管理したい。共有ライブラリをつくるlibtoolで管理したいとおもいます。 http://www.spa.is.uec.ac.jp/~kinuko/slidemaker/autotools…

読んだ本

イニシエーション・ラブ 「イニシエーション・ラブ」タイトルは聞いたことがあった。「乾くるみ」聞いたことあった。でも読んでいなかった。ひさしぶりに、2度読みした本になった。やられたなぁ。タイトルからも「恋愛小説」。恋愛小説じゃないか?というと…