現代の怪談

新耳袋(第1夜)現代百物語





またまた怪談つながりですが、今回はど真ん中ずばっと「新耳袋」。先のダ・ヴィンチでもとりあげられていましたが、世間は怪談ブームなのだそうです。(本当か?)これは現在の怪談百物語だということです。何巻にもわかれているシリーズ的なもののようなので、シリーズとおすと100話になるのかと思いきや、なんと薄っぺらいこの本1つで99話。


1夜で100話成し遂げようとおもったら、たしかに収録されているような短い話を続けざまにしないと無理だろうなぁ、と妙に現実的なところになっとくしたり、しなかったり。



新耳袋(第2夜)現代百物語





こちらは第2巻。


話は戻るが、実際4時間かけて話を完了しようと思うと、1時間あたり25話。
休憩やらなんやらが必要だと思うと、1話2分。(笑)


8時間かけたら4〜5分かけれるとおもったって、なかなかどうして百物語を1夜で済ますのは無理なんだろうねぇ。


読んだ感想ですが。。。。。。年ととりすぎたか、まだ十分年を重ねていないのか、
「怖く」ない。それこそ1〜2ページで完結している小話で、いいものもあるんだけど、「怪談」だと思うと怖くない。友人とどこか出先のさびれた温泉宿あたりで、夜中に話しているのなら「怖い」のかもしれないけど、やっぱり怖くない。


「金縛り」体験中はそこそこ臨場感もあって、「怖さ」があるのに、目覚めるとなんとなく「からくり」が分かってしまうような事を経験してしまっているからなのか。。。。。
余裕があったら続編も読んでみようかな。