読んだ本
「ロストシンボル ダン・ブラウン」
それほど期待していたわけではないのだけど、ちょっとまとまった時間があって、本でも読もうかな?ということで手にとった本。ダビンチコード、天使と悪魔、パズルパレス、デセプションポイントにつづく最新作(順序間違えている?)。位置づけとしては「天使と悪魔」→「ダビンチコード」につづく作品。前作を読んでいなくても十分楽しめるとおもうけど、読んでいるとなお楽しめることは間違いない。
今回は「天使と悪魔」の時のように「科学と宗教、象徴学などがいりまじったエンターテイメントとなっています」と書くべきなんだろうが、ちょっとアメリカ愛国心的な話のながれが鼻につかないでもない。出てくるものは確かに実在するのかもしれないが、出てくる事柄が本当にあるわけでもないところがなかなか良くできているのか出来ていないのか。。。。
前作のように結構むちゃなどんでん返しがあるわけでもなく、後半というか最後の「エピローグ」的なところが今回は長いような気がしないでもないのは、評価の分かれるところ?なんだかんだと意見はあるわけですが、一気に上・下巻を読み通してしまいました。つまりおもしろかったということ?
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2010/03/03
- メディア: ハードカバー
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