ROOT 6.12.04 build

ROOT の最新バージョンがあがっていたのでビルドしてみた。Pythia6のライブラリをコマンドラインから指定していたり、ccache を使わないようにしていたが、最新バーションで改善していないかな?と、なるべくそのままで試行。

  1. cmake でビルドの環境設定
  2. ccmake でCUIで微調整
  3. 調整するのは、イントールディレクトリと PYTHIAのライブラリパス。(あとminuit2の有効化。もういらないかな。)
  4. で、ビルド

ccmake で t 入力で詳細表示してみると、/usr/local/lib や /opt/local/lib に入れておいた PYTHIA ライブラリのPATHは正しく検出出来ている。両方に入っていると /opt/local は優先度が低い。

今の所ビルド自体は順調にすすんでいるが、PYTHIA関係はかなり後の方なので、のんびり待つことにしよう。

Fedora で置きていた ccache 関係のバグ?は解消されているだろうか?ビルドが終わらないと確認できなかったような気が・・・

ちなみに、とうとうROOT 6.12.04 と12番台までやってきましたね。Version 7へのメジャーアップデートも近いのかも。

※ ROOTのホームページを見てみると、ようやくWindowsサポートが復活する様子。バイナリでの提供が再開されると喜ぶ人もおおいかも。(ROOT6になってから、サポート対象外)

※ ビルドもOK。ccacheが有効になっていた時にあらわれていたワーニングも出ません。