ROOT on CentOS7
ROOTのお話。特になにかしたというわけではないのだが、やはり独自にビルドが必要なのかな?という話。
CentOS7をインストールして、epel も有効にして、ついでに RPMfusion も使う事にして、大概のソフトはパッケージ利用で対応できるようになっている。Fedora等にくらべてCentOSは保守的で、gcc もデフォルトだと 4.8.5 だったり、 cmake も 2.? だったりするわけなんだけど、cmake は cmake3 というのを入れれれば良く、今のところ深刻な問題にあっているわけではない。
最新を追う必要もないので、あまりに古すぎなければ良い。なるべくパッケージを使いたいのはサーバーメンテの労力を極力省くため。なので、ROOTもパッケージ化されているものを使いたい。とりあえずは最新トラックをフォローしているようなので、ぜひそうしたい。
ところが、ROOTから使えると嬉しいなというものの一つに Pythia6 がある。同名のものに Pythia8 もある。8の方は多分問題ない。パッケージに入っている。きっとROOTから利用するためのライブラリもパッケージになっているはず。
でも、6は違う。レポジトリにない。6も使いたい場合は Pythia6 のインストール、ROOTもPythia6サポートを有効化してビルド・・・しなくていいならしたくないなぁ。
という戯言。