読んだ本

ディール・メイカー (祥伝社文庫)
ディールメーカー。服部真澄の3番目の小説というわけなんだが、最近のライブドア騒動といい2000年にこの本が書かれてこのかた、まさに日本はディールメーカーの跋扈する世となったわけです。

オンライン手続きの失敗に乗じて、個人投資家が数十億稼いだりと、小説のような話が現実におこっているわけで、いやはや大変なわけです。

ディールメーカーですが、若干最後が急いだ感じがありますね、もう少しつめをしっかり作ってあると面白さ倍増という気がします。終わりの物足りなさはダヴィンチ・コードに通じるものがあるのでは?