NISとautofs
NISによるユーザー管理をしています。そんなにユーザー数も多くなかったので、
ホームディレクトリは一つのNFSサーバーの、一つのディレクトリの下にまとめていました。段々ユーザー数が増えるにしたがって、そもそもNFSのディスクが一杯になるという状況が出てきました。
解決方法としては、こっそり大きなディスクに入れ替えるという手があります。ただし、なかなか入れ替えの機会はまわってきません。年に数回ある停電を有効利用するのがいいのですが。
別の方法を検討していて、NISでauto.{master,home,local}を一元管理できることに気づきました。NISサーバーに公開するファイルをつくってあげて、NISで管理できるように設定してあげます。
クライアント側ではautofsがなければインストールして、/etc/nsswitch.confに
automount: nis files
エントリを追加。autofsを(再)起動してあげれば完了。passwdとauto.homeのマウント場所を一致させてあげれば、完了です。
近いうちに完全移行をめざしましょう。