そういえば忘れていた
これ読んだんだった。新堂節で恋愛小説になったらどうなるのかな?と興味があったのですが、個人的には以外と面白みがないなぁという感想ですね。いつものハチャメチャなハードボイルド?に妙な調子の文体がミスマッチでよいのだという事が分かりました。内容はそれほど奇をてらった恋愛小説でもないようにおもえます。
あまりグロイのを避けたい人に新堂冬樹を紹介するにはいい本かもしれませんね。
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/02
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実は少々関係者だったりするのでCERNがセルンと書かれていたり、上巻の内容はつらいなぁと思ったりするわけです。ただミステリーとして読むのなら、ダヴィンチコードよりもスリリングな展開で面白いとおもいます。天使と悪魔がスロースタート+ラストスパートだとすると、ダヴィンチコードはスタートダッシュ+息切れ(?)感が否めません。
これを読み終わった人で、物理に興味がある人はぜひ
を尋ねてみてください。英語なので取っ付きにくいところもあるかもしれませんが。まじめに返答してくれているところがおかしいです。天文台のフォトンバンド(?)に関するコメントも、これくらい遊び心があってもいいのではないでしょうかねぇ。(でもこちらはあまり遊び心を解してもらえない事になるかもしれないのか。ご苦労さまです。)
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
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