SATA-RAID5が遅い件について
以前にもちょいと書いたのだが、SATAでBuffaloのRAID5(HD-QS2.0TSU2/R5)あたりを使っているのだが、速度がどうも出ない、と思っていた。最近立ち上げたNFSサーバーでは、実のところ
# hdparm -tT /dev/sdb/dev/sdb:
Timing cached reads: 6446 MB in 2.00 seconds = 3226.45 MB/sec
Timing buffered disk reads: 274 MB in 3.02 seconds = 90.69 MB/sec
と、ちゃんと出ている。こちらは1GBモデルで、以前に遅い遅いといっていたものです。一方で、その遅い遅いといっていたNFSサーバーでは2GBモデルを乗っけてためしてあげると、
# hdparm -tT /dev/sdb/dev/sdb:
Timing cached reads: 1904 MB in 2.00 seconds = 951.77 MB/sec
Timing buffered disk reads: 12 MB in 3.08 seconds = 3.90 MB/sec
ほほう。cache readもずいぶん遅いのが気になりますが、buffered disk readは散々たるものですね。OSはどちらもDebian 4.0。結局マザー絡みのことのような感じです。さてどうしたものか。。。。
不思議なことに
hdparm -tT /dev/sda/dev/sda:
Timing cached reads: 1916 MB in 2.00 seconds = 958.15 MB/sec
Timing buffered disk reads: 200 MB in 3.03 seconds = 66.08 MB/sec
なんですよね。これは確か内臓のSATAディスクだったような。
- ぐぐって出てきた generic-ide-all オプションを使ってみる
- 早い方のサーバーに乗っける。
内臓のHDDが結構早いところを見ると、それほど単純な話ではないかもしれません。早い方にこのHDDを集中させるのが良いのかも。。。。
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