H.323 クライアントとしての EVO

H.323 VoIデバイスを使う機会が、まぁ、時々ある訳です。MCU経由の会議なんかだと、問題がまったく起きない訳ではないですが、大丈夫。H.323デバイス同士でのIP接続でもまあOK。残りは手元にH.323ハードウェアを持っていない人になるわけですが、そんな時はH.323 クライアントソフトウェアが活躍する事になります。

で、問題がこのソフトウェア。有償なものを持っている場合はいいですが、そうでない場合選択肢が非常に限られてきます。実際つなげたいという人はウィンドウズであったりマックであったり、まれですがLinuxであったり。ここらへんをそつなくカバーするH.323クライアントってのが、実のところ
EVO(http://evo.caltech.edu/evoGate/)だったりする訳です。

内部ではなにが使われているのか知りませんが、以前試してみたOpen H.323 ベースのソフトよりも、最新バージョンではかなりまともに通話が出来ます。デスクトップをビデオで流すのは出きるんだか、出来ないんだかわかりませんが、H.323 クライアントとしての EVO って、結構需要があるのでは?(H.323 client softwareって検索してもかかってこないですが)