ほとんど終わり



感染 (小学館文庫) 仙川環



感染 (小学館文庫)

小学館文庫って、字が大きくて、字間もゆとりがあって読みやすいのね。内容は臓器移植とウィルス感染を中心のミステリーなわけです。帯にかかれているような、バイオハザード的なクライムノベルというよりは、大学研究所の助手を勤めるヒロインが、夫の行動に不信感を募らせていると、夫の前妻の子の誘拐事件が発生。次第に事件に巻き込まれていくという、ミステリー的なお話です。

文体としては、生理的に嫌いってわけでもないし、といってもそれほど好みってほどでもないし、通勤読書にはよいかな?ってところ。でもちょっとボリュームが。。。。文庫はできれば往復の時間くらいはもって欲しい。