やっぱり『弊害』があるような・・・・

とある書類。Wordで与えられている『様式』では破線になっている。LaTeX版の『様式』も半公式というか、もうほとんど公式様式として定着しているものがある。そのLaTeX版を利用すると、破線が直線になるんだそうだ。

 

破線が直線になるというのが、どういう状況を指しているのかは置いておいて、つまりWordの様式では破線でかかれているものが、別のものだと直線で書かれている。

 

この書類の最も重要なところは、必要な情報が記載されているか否かであって、区切りの線が直線であろうと破線であろうと関係ない。関係ないというと少々弊害があるかもしれないが、例えば一重下線と二重下線をつかって、明確な違いを示さなければならないところもあるので、全てが全てそうであるという訳ではない。ただ、明らかにそこはどちらでもいいだろう?というケースは存在する。

 

どうやら今回は、親玉まで問合せて『直線で問題なし』との確認をとったようだ。

 

確認をとった事を問題にあげる気はさらさらないが、『確認を取らなければならない』と認識してしまう現状には大きな問題があると思う。先日の『様式』の問題に直結するのだが、あまりに形骸化したシステムで、それに杓子定規に従う組織になってはいないだろうか?もっと柔軟に事にあたる事はできないものだろうか・・・・

 

全てに全て、そんな状況の昨今。