ROOT 6.12.04 build
ROOT の最新バージョンがあがっていたのでビルドしてみた。Pythia6のライブラリをコマンドラインから指定していたり、ccache を使わないようにしていたが、最新バーションで改善していないかな?と、なるべくそのままで試行。
ccmake で t 入力で詳細表示してみると、/usr/local/lib や /opt/local/lib に入れておいた PYTHIA ライブラリのPATHは正しく検出出来ている。両方に入っていると /opt/local は優先度が低い。
今の所ビルド自体は順調にすすんでいるが、PYTHIA関係はかなり後の方なので、のんびり待つことにしよう。
Fedora で置きていた ccache 関係のバグ?は解消されているだろうか?ビルドが終わらないと確認できなかったような気が・・・
ちなみに、とうとうROOT 6.12.04 と12番台までやってきましたね。Version 7へのメジャーアップデートも近いのかも。
※ ROOTのホームページを見てみると、ようやくWindowsサポートが復活する様子。バイナリでの提供が再開されると喜ぶ人もおおいかも。(ROOT6になってから、サポート対象外)
※ ビルドもOK。ccacheが有効になっていた時にあらわれていたワーニングも出ません。
どこかに行ってしまったウィンドウを戻す
マルチディスプレイのサブディスプレイでつかっていたとあるソフトを、シングルディスプレイで使おうと起動してみたところ、どうやらまだサブディスプレイがあるものと勘違いしているらしく、画面外から帰ってこない。以前にも同様な症状になったことがあるが、いつのまにか問題が解消されていた。
今回またおこったのだけど、どうしようかとGoogle先生にお伺いを立てたところ、
という情報を教えて貰えた。無事回復。
LibreOfficeのメニューが表示されないぞ!
X270で快適生活なんだけど、気づいたらカメラもX30だった。なんだかXシリーズつかっているのね、他にもあるかな?
さて、X270をメイン機にするということで、必要なソフトは一通りインストール完了。マウス共有は、実は双方向でセットアップされている事に気づき、今はX270側のマウス&キーボードをデスクトップの操作につかっている。
さて、つぎはプレゼン等にも必要なLibreOffice。MS Officeを使えばいいのだけど、慣れというか過去の資産というか、いまだにLibreOfficeメイン。さてさて最新版と5.4.3をインストールしてみると・・・・・
メニューが表示されない!どうも表示されていないだけで、そこにはメニューがあるらしい。アイコンがずれて表示されているので、仕事にならん。なんとか見えないメニューでオプションを開き、きっとOpenGLだとあたりをつけて解除してみるが・・・・変化なし?アンインストール&インストールでもだめなので、やっぱりグーグル先生と検索してみると
あるじゃん。で、解決方法一緒じゃん。もう一度やってみたら無事にメニューが表示されました。
しかし「すべてのレンダリングにOpenGLを使用する」を外すと、一部のレンダリングには使われている事になるのだろうか?メニュー等にはいらないのだと思うけど、ドキュメントの中身で必要な場合もあるのでは?
TeX for Win
Windows向けのTeXは一括インストーラーにセットアップをおまかせしている。X270にインストールしてみて、一つだけ躓いたのでメモ。
ghostscript等のリストに64bit versionがあるので、そちらを選択。タイプセットは問題ないのだけど、dvipdfmxでdvi→PDFを試みるがエラー。エラーはepsファイルが見つからないとの事。
結局、64ビット版*しか*インストールしなかったら、PATHが通っていなくて、gs を見つけられないというオチ。PATHの設定をいじるのではなく、今回は32ビット版をインストールして問題解消。
まとめて64ビット版にしてしまうような設定があるといいなぁとおもったり。
久しぶりにThinkPadにしてみた
いい加減J10の動作ももっさりしてきたので、ノートパソコンを新調。最近は出張もそれほどないし、タブレットで事足りるときはタブレットで十分。ということで、あまり小ささにはこだわらない方向で検討。
とはいえど14インチは大きいので12インチ、その他もろもろの事情で久しぶりにThinkPad Xシリーズに。X270米沢モデル。なんの因果がこの地にながれてきたこともあり、米沢モデルいいよね、って感じ。
その昔PowerBook 2400cを使いながら、IBM京都工場がうんたらかんたらといっていたようないっていないような記憶にひたりながら、X270を使う。今つかっているデスクトップよりも性能は良いので、いっそのことメイン機にする事に。何年も前X2?をメインで使っていたときのように、と思うのだけど。。。。
デスクトップの方はHDD容量が魅力。X270も奮発してSSD512をつんだけど、HDDにはかなわない。Google Drive等のクラウド経由でファイルを管理するので気を抜いているとデスクトップの方でどかどかと使うとX270側でも容量が減っていく。
しばらくはX270をメインとするけど、デスクトップも使う必要もあるわけで、机の上がごちゃごちゃする可能性が大きい。それなら、キーボード共有か?とおもうのだけど、USB切り替え等を使うよりもきっと今はいろいろ便利なものがあるだろう。
そういえば以前Synergyを使っていたけど、正直Mac、Linux、Windowsでの共有+日本語キーボードで少々面倒だった記憶がある。それでもものは試しと、ホームページを覗いてみると・・・・有償ソフトになっているねぇ。さて・・・・
と、他の可能性を探ってみたところ、
Microsoft Garage Mouse without Borders
なるものがある。Widows限定だけど今の環境であればまったく問題なし。早速試してみました。
環境としては
・ デスクトップPC側に最初にインストール: デスクトップPCのマウス等を共有
・ ノートパソコン側にインストール: デスクトップ側のキーを入力
・ どちらも同じLAN内に。(今はノートは無線、デスクトップは優先。)
・ どちらも日本語環境。キーボードはHHK Pro J。マウスはLogicool M705。
です。使ってみて
- キーボード: 入力遅延はほとんどなし。キー配列も問題なし。
- マウス: デスクトップ側でSet Pointで速度・加速度設定をしているが、ノート側には反映されていない?若干反応が悪い気がする。作図作業だときになるような気が。
若干マウスの挙動に気になるところがありますが、キーボードの方はリモートである事がほとんど気にならないレベル。素晴らしいですね。もうしばらくつかってみましょう。
※ 追記
電源設定でカバーを閉じても何もしないようにしてみた。Let's Note J10は電源ボタンが側面にあるので、カバーを閉じていても電源を入れる事ができる。X270は蓋をあけないと電源スイッチに手がとどかない。どうしても電源いれてから蓋を閉じないといけないわけだが、ドックを使うと解決できるだろうか。
同時期に別件で入手したTシリーズは、なぜか設定してもカバーを閉じると休止してしまう。なぜだろう。
マウス共有はスリープ解除後も自動的に復帰。再起動後でもOK。タスクに常駐してくれるのが良いですね。
一度、共有が切れてしまったときがあった。サーバー側のプログラムがハングしてしまったのだが、いまいち理由がわからない。
マウスがまともに動かない
Windows 機でマウスがまともに動かない日がつづいていた。問題のない時もあるのだが、急に反応が悪くなり秒単位で止まる。
- 充電?: SetPointで見る限りOK
- マウスパッドの摩耗?: 新品にしても同じ
- メモリ?: 再起動しても駄目
- Windows Update?: Fall Creator Updateを入れても駄目
と、なにをやっても改善しない。ハードウェアのトラブル?と疑いはじめていたのだが、PC本体に挿していたレシーバーを手元のUSBハブに挿してみたら問題が解決した様子。今の所極めて快調。
結果オーライなわけなのだが、この症状は最近とみにひどくなっていたこと、特にその間にUSB機器の追加などもしておらず、まったく意味不明。マウスとの通信の劣化なんだとは思うのだが。
ちょっと作文をしないといけないのだけど、フォントの体裁整えたり、コピペ、図の移動などでストレスマッハだった所が解消されて、まったくヤレヤレだぜ。
愚痴ついでに。作文作業だけじゃなくって、ファイルを移動しようとドラッグしていても、移動の途中で通信が途切れるのか、マウスが止まるだけじゃなくてファイルをドロップしてくれる。Acrobatで領域選択で図のコピペをしたいのに、選択途中でかってに選択終了になる。もうほんとうに作業がまったく進まない。進まないならまだしも、むしろ後退。
昔は良い印象をもっていなかったけど、Bluetoothでつなぐ方がもしかしたら安定しているのかも?と思ってみたり。
ただ、レシーバー間距離を縮めてみたら、ほんとうに改善というより問題解消なので、もうこれでいいや。