おおっと、知らない間に20万アクセス越え。

でも、きっとほとんどがボットやら、そんなもの何だろうなぁ、とおもいつつも。今日も戯れ言。

アンドロイド端末がどんどん出ている。外国はしらないが、国内限定で、iPhoneに対する優位性が出てきた。それは

  • ワンセグ
  • お財布ケータイ(スイカ等のICへの対応全般を含む)

事だろうな。ここに来て球数もそろってきたし、上記の対応も出来てきた。通話は結局どれだって同じなんだから、それ以外で勝負するしかないわけ。見かけはここまで来るとそれほど違いを出す事は難しい。ガラケーでの結果を反映させるだけだろう。携帯メールへの対応はiPhoneでも出来ているので、それほど大きく差をつける事にはならんだろうし、カメラなどなどのハードウェアでの区別化も、短期的には意味があるが、長期的に言えば結局対応できる。

そんな中でワンセグとお財布ケータイちゅうのは少し毛色が違う。それがどれくらいの市場を確立しているのか?という点は大いに問題にするべきところなのだと思うが、そこはポイントから少しずれる。重要なのはある程度選択肢が広がって、かつ、スマートフォンというものが「iPhone」として認識されてきた今、国内の特殊な状況にも比較的早く対応出来てきたという事実、対応できるフレームワークであるというこの現実。

オープンである事は、つまり、開発能力があればローカライズは可能である事を示していて、これはクローズドな、ソフトウェアという意味ではなくてハードとしてだが、プラットフォームに対する大きな優位性を示す事になりやしないか?

FaceTimeに絡む事になるのだけど、GoogleTVがソニーからとうとう登場する。登場時ってのは結局そんなに売れないとは思う。そもそもGoogleTVなんて名前を全面に出したって、一体世の中のどれくらいの人が気にするか?テレビにChromeがのってる?それおいしいの?ってなもんだ。

一方でそういうものが実際に荷電量販店に並び始めるってのは大きい。さらに同じフロアに携帯コーナーがあったりして、そこにはアンドロイド携帯。AppleTVはテレビコーナーにならぶのか?オサレなアップルストアに並ぶ、もしくはアップルコーナーに置かれるのがオチ。マーケットにしようとしている対象の違いといったらそれまでなんだけれど、この違いはたぶんどんどん大きくなる。

GoogleTVというよりはアンドロイドテレビが普及→アンドロイド携帯が普及。さてそんな時、いったいどういうサービスが可能になる?アンドロイド携帯といったって、別にいわゆるスマートフォンである必要はない。CPUの都合もあるのだろうからしばらくはある程度アイスペックな携帯に限られるのだと思うけれど、機能限定版の軽量アンドロイドってのも可能なのでは?

マーケティング的にはどうなのか分からんところだが、アンドロイド携帯でもほとんどアンドロイドマーケットを使わずに、素に近い形で使い続けるユーザーってのも視野にいれれば、いわゆるガラケーのOSとしてだってつかえるようになるのでは?

その時に今のiPhoneは優位性を持たない。たぶんその頃には違うガジェットを出してくるのだろうなぁ、アップルは。そういえば11インチAirはどうなった?